北島選手が世界新記録を出したそうだ。彼の実力である。おめでとうございます。
LRについて、素材と、断面積縮小による水抵抗の軽減だけが話題になっているので、それについての勘違いについて書いておこうと思います。
殿部、大腿部、下腿部にかけて、末梢にいくほど圧力が上昇するような製法で水着を作ります。
LZRのそれは50-100mmHgに達するかもしれません。破けないようにナイロンにしたのでしょう。
すると筋肉が締め付けられ、静脈潅流のスピードが飛躍的に上昇します。
要するに血流が速くなります。
その結果、酸素供給力が高まった筋肉では爆発的な筋力上昇が期待できる上に乳酸がたまりにくいという最高の構造となるのです。
これは他のスポーツにも応用できますが、特に水泳に関しては「水平に行われる運動」であることから、この効果が高いのです。
効能は他にもあります。筋肉というのは収縮力しか持たないのです。したがって、どう伸ばすかが大切になります。
固い弾性を持ったスピード社製水着は、筋肉を伸ばすための筋力補助になるのです。
筋肉というのは伸びた状態が最も体積が小さい。したがって圧力をかけると筋肉は自然に伸びようとするのです。
ご理解いただけるでしょうか。
水泳というのは特に足でのキックは「伸ばす」がポイントになります。そういう意味で他のスポーツよりもウェアの硬さがとても重要になるのです。
というのは私見ですが、いかがでしょうか。
では、ずっとスピード水着を着ているとどうかというと、おそらく体内の血液が減少してしまいます。ほんの100ccくらいかもしれませんが。ですから、練習のときには普通の水着が良いかもしれません。
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